保育士年収の手取りは?

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保育士年収の手取りは?

厚生労働省の発表では、保育士の平均給与月額は約21.6万円、平均年収は男性保育士が350.8万円、女性保育士が314.2万円です。金額だけ見れば、一般企業の大卒者の初任給程度でしょうか。保育士の低賃金が何かと話題になっている中、それほど極端に賃金が低いわけではないのでは、と思われる方もいるかもしれません。

しかしこの数字はあくまでも全体の平均値であり、年齢や勤続年数によって金額は上下します。だいたいこの平均値と同額程度の給与が支払われるようになるのは40代以上から、20代のうちは250万円前後で300万円に届かないケースも多くみられます。さらに保育士の年収は都道府県によって大きな開きがあり、最も平均年収が高い和歌山で約382万円程度に対し、最も低い佐賀県では220万円という大きな差が見られます。

そしてこの金額はあくまでも額面上のものです。実際に支給される手取り額は、ここからさらに住民税や所得税、各種保険料、そして保育士ならではの組合費や給食費などが差し引かれるのです。税額や保険料は市区町村で異なりますが、だいたい総支給額の15%〜17%程度が相場となっています。また、組合費や給食費も園によって異なり、会費はだいたい月額1000円程度、給食費は月額3000円〜6000円ほどが一般的な金額となっています。保育士の平均給与月額からこれらの費用を差し引くと、最終的に手元に残るのは17.2万円程度、20代の女性保育士の場合は15万円に満たないことがほとんどでしょう。

こうしてみると、やはり保育士の給与は他の職種と比べてもかなり低い水準にあると言わざるを得ないでしょう。保育士の給与を引き上げる向きも見られていますが、月額6000円程度、しかもベテラン保育士に限定した施策とされています。保育士の給料を上げるには税制や運営方法の見直しなど、多方面の調整が必要となることから非常にハードルの高い事なのです。そのため、若い保育士が収入の改善を望むのであれば転職などを考える必要があります。

保育士の職に就きながら給与アップを目指すのであれば、最も確実な方法は公務員保育士となることでしょう。保育士の平均年収が332.5万円の中、公務員保育士の平均年収は630万円を超えています。公立保育園は待遇や安定性の面でも私立保育園に勝っています。それだけに公務員保育士になるのはそう簡単なことではありませんが、目指してみるだけの価値はあるのではないでしょうか。

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