公立保育園の保育士年収

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公立保育園の保育士年収

保育士の年収の低さがテレビのニュースなどでもたびたび話題に上るようになりました。実際、保育士の平均年収はおよそ323万円、全職種の平均年収442万円と比べると100万円以上の差があります。しかし保育士と言っても年齢や雇用形態、地域や職場によって年収にはばらつきがあります。中でも公立の保育所で働く保育士の給与は高いことで知られています。では一般の保育士と、一体どれほどの年収差があるのでしょうか。

一般的な保育士の給与は上でもご紹介したとおり平均年収が約323万円、月額給与にすると約21万6千円です。公立保育園の保育士給与は自治体によって差があるため、ここでは比較的保育士の給与が高い東京都練馬区のデータをご紹介します。このデータによると、練馬区の公立保育園の保育士の平均年収は約538万円、月額給与はおよそ33万円になります。公立保育園の保育士の年収は一般の保育士と比べて200万円以上も高く、全職種の平均よりも高いことが分かります。

一般の保育園と公立の保育園では保育の内容に大きな差はありません。にも関わらずなぜこれほどまでに給与格差があるのでしょうか。その理由の一つに勤続年数の違いがあります。保育士全体の平均年齢は34.8歳ですが、公立保育園の保育士の平均年齢は44歳、単純に勤続年数に10年近い差があります。公立保育園の保育士は地方公務員扱いとなるため、育休制度が整っており新卒で入職してから結婚・出産を経て職場に復帰し、そのまま定年まで勤める職員も少なくありません。一方で私立保育園は出産・子育てのために離職をするケースが多く、これが勤続年数の差につながっています。通常給与は勤続年数に応じて上がっていくため、ここから公立と私立保育園の平均年収の差が生まれてきます。また、公立保育園は私立保育園に比べて経営が安定しているため、人件費に費やせる費用も大きくなります。

このように過酷な労働環境にある保育士の中にあって、非常に待遇に恵まれている公立保育園の保育士ですが、今後公立保育園は民営化によって減少していく動きがみられています。そのため、保育士が給与アップを図るために公立保育士を目指すという道はなくなっていき、代わってスキルアップや役職に就くことを目指すことが最良の道となるでしょう。さらに同じ職場で長く働くために、行政に頼るばかりではなく自分たち自身の手で職場環境の改善に積極的に取り組むことが大切になります。

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